まずは話を聞くことから始まる
温巡サロン totonou の施術は、いきなり身体に触れるのではなく、話を聞くところから始まる。来店するとまずカウンセリングの時間があり、その日の体調や気になっている部分、日常生活で感じている悩みをじっくり伝えられる。肩こりや冷え、むくみ、疲労感など、抱えているものは人によって違う。ここで状態を確かめたうえで、その日に合った施術内容やハーブを提案していく流れだ。看護師としての経験を持つ担当者が聞き取るため、身体のどこがどうつらいのかを言葉にしやすい。加古川市志方町の貸切空間なので、周囲を気にせず正直に話せる。
寝たままのハーブ浴で芯から温める
カウンセリングを終えると、寝たまま受けるハーブ浴へ進む。遠赤外線効果のあるハーブエキスを含んだスチームを横になった姿勢のまま全身に浴び、身体を深部から温めていく。冷えや疲労の原因となる滞りに働きかけながら、じんわりと発汗を促す時間だ。悩みに合わせてハーブを選ぶため、同じハーブ浴でも中身はその日ごとに変わってくる。力を抜いて横たわっているうちに、縮こまっていた身体が少しずつゆるんでいく。
オールハンドの手技で巡りを整える
温まって巡りが上がった身体に、続いて漢方経絡リンパトリートメントを施していく。ツボや経絡を意識したオールハンドの手技で、滞りやすい部分を探りながら全身を整えていく流れだ。身体の状態に合わせて圧を調整し、無理な痛みを伴わないよう力加減を決めていくので、身構えずに受けられる。温めてから手技へ移るこの順序によって、こわばりがほどけやすくなる。個人的には、温活と手技を別々に受けるより、一続きで受けたときの身体の軽さの差が、このサロンの組み立ての妙だと感じた。
施術後の余韻まで含めて一日を整える
温巡サロン totonou の時間は、手技が終わって終了ではない。施術後は季節のドリンクとともに、ゆったりとしたアフタータイムを過ごせる。静かな志方町の環境の中で、温まってほどけた身体の余韻をそのまま抱えて帰路につける。完全予約制だからこそ、この一連の流れを急かされずに味わえる。営業は10:00から19:00、定休日は月・木・金。予約はWEBまたは電話080-6789-1182で受け付けている。


