薬剤師として20年、二つの医学をつなぐ人材
代表の山根生子氏は薬剤師としての実務経験が20年を超える。西洋医学の知見を持ちながら中医学の視点も取り入れ、両面からお身体を見立てる立場を取っている。ひとつの学問に閉じず、東洋の知恵と現代の暮らしをつなぐという姿勢を掲げて学びを続けている。相談時には舌の状態や顔色、姿勢まで確認材料に含める。
症状の裏にある食事や気候の影響も踏まえて話を進めるため、初回のカウンセリングには約1時間を要する。2回目以降は30分ほどで状態の変化を確認していく形だ。ひとつの答えを急がず、時間をかけて向き合う進め方になっている。
相談を通じて得られる変化
眠りが整えば朝の目覚めが変わり、肌の調子が安定すれば鏡を見る時間の感覚も変わってくるという。年齢を重ねることをマイナスに捉えず、その時々の自分に合った整え方を知ることを目的としている。無理のない範囲で続けられる方法を、相談を重ねながら一緒に探っていく。
「病院では異常なしと言われたが眠りが変わった」という声があるそうだ。更年期のほてりや月経の悩みを相談する人も少なくないという。
イオンモール鳥取北から車で約2分の立地
店舗は鳥取市賀露町にあり、イオンモール鳥取北から車で約2分の場所に位置している。専用駐車場を備え、バリアフリー対応で車椅子の利用者も想定した造りになっている。予約制のため、来店時に待つことなく落ち着いた環境で相談できる。営業日は月・火・水・金と木・土(土は第1・第3のみ)で、日曜と祝日は休みだ。
個人的には、住宅街に近い落ち着いた立地が相談のしやすさにつながっているように感じた。
薬を買う場所ではなく状態を整える場所という考え方
漢方なでしこは、薬を買うための場所ではなく、より良い状態を手に入れるための場所として開業された。やさしさや調和、真心といった言葉を理念に据え、評価ではなく共感から会話を始めることを大切にしている。漢方薬の購入は必須ではなく、相談のみで終えることもできる案内になっている。カフェのように入りやすく、クリニックのように頼れる存在を目指してきた経緯がある。


